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2022/04/01
どうも皆さんこんにちは!

寒暖差が残る中ようやく桜も咲き始めた今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は日本の春の風物詩「桜」について少しお話させて頂きます。
桜
桜の花言葉って?
桜の花言葉は「精神の美」「優美な女性」「私をわすれないで」と言われておりますが、代表的なソメイヨシノ」の他にも様々な種類があり、それぞれに花言葉が付けられているとされています。

「精神の美」という花言葉は、日本の国花として桜が日本人の心の清らかさや美しさを象徴することを由来としています。また、アメリカの初代大統領ジョージワシントンが、父親の大切にしていた桜の木を誤って切ってしまったときに正直に告白したというエピソードも由来の一つとされています。

「優美な女性」という花言葉は、桜の美しい花姿から例えてつけられたと言われています。

「私を忘れないで」という花言葉は、桜の花が散る儚い様子に、恋人が別れるその切なさを重ねあわせたのが由来です。何となく「卒業」も似たイメージがありますよね。

桜は何科の植物? 

はい、実は「バラ科サクラ属」なんです!!
バラというと幾重にも重なった華やかでトゲのある姿で、桜とは似ても似つかないように思われますよね。ですが、バラの原種であるノイバラを思い浮かべてみると、5枚の花びらに切り込みがはいった桜に似た花姿をしています。
桜によく似た梅や桃の花も、このバラ科の植物なのです!
桜
桜の歴史
桜の歴史は、最古の書物である古事記に記されたところから始まり、記録として残るのは古事記が書かれた712年とされていますが、弥生時代にはその荘厳な花姿から神聖な樹木として扱われていたという説もあるようです。

古事記の中には、日本神話に出てくる女神である木花咲耶姫(コノハナノサクヤビメ)が、富士山の上空から花の種をまいて、そこから桜が生まれたと記されています。ちなみに、桜の名前の由来にはこの女神の名前からとったとされる説もあるようです。

やがて・・・
奈良時代から始まった花見文化の中で、桜はだんだんと人気を博してもともと人気だった梅を上回り、平安時代には花見といえば桜という文化が根付いたとされています。

鎌倉時代には地方でも花見が楽しまれるようになり、安土桃山時代には、豊臣秀吉が1594年に「吉野の花見」という5日間にもわたる盛大な花見を開きました。この花見には地方から名将や大名が5000人集ったとされており、大阪から1000本もの桜を運んで植えたとされています。

そして・・・
江戸時代には徳川吉宗によって、浅草や飛鳥山に進んで桜の植樹が行われました。もとは隅田川などの氾濫対策のひとつでしたが、これによって庶民の間にも桜の花見文化が広まるようになり、現代の春の行事として続いてきました。

江戸時代末期に自然交配によってソメイヨシノが生まれ、接ぎ木で増やしやすかったことから、日本全国に普及していきたと言われています。

今でも桜が一斉に咲いて桜前線として開花を追えるのは、日本に植えられた桜の80%がソメイヨシノだからなんだそうです!!

と、まぁ色々ごちゃごちゃとごたくを並べてしまいましたが、日本人なら桜には何となく特別な感情を持ってしまいますよね。古くから愛されてきた歴史ある花なので、見ていると穏やかになりますね〜。

コロナ禍で以前のようにお花見で賑わう事がなかなか出来ないのが残念ですが、いつしか賑わう事が出来る日が訪れることを信じ日本の愛する花「桜」を楽しみましょう!!

それでは皆さんごきげんよう!!




posted at 2022/04/01 14:11:52
lastupdate at 2022/04/04 15:57:30
修正